大腸がん

大腸がんとは?

前立腺の治療は外科手術、放射線治療、ホルモン療法、抗がん剤治療などがありますが、特にホルモン療法が他に比べて極めて有効であることが特徴です。
治療方法の決め方ですが、まずは年齢的に手術後10年以上の余命が期待できる患者さんの場合は前立腺全摘除手術を行い、前立腺と精のうを摘出すると同時に付属リンパ節も切除します。一方、昨今は放射線治療が積極的に選択されつつあり、その中でも最近になって粒子線治療の有用性が期待されています。
また元来、ホルモン療法に特に鋭敏に反応するがんであり、体力の衰えた高齢者については自ずとホルモン療法が中心となります。

当クリニックを受診される前立腺がん患者さまは、転移、もしくは周辺他臓器へ既に浸潤している進行がんである場合が多く、且つホルモン療法への感受性が低下しつつある患者さまが殆どです。そこで、当クリニックでは前立腺がんに高頻度で発現することが報告されているがん抗原 “NY-ESO-1”、そして“WT-1”のペプチベータを用いる樹状細胞ワクチン療法を中心とし、併せて活性化Tリンパ球療法も積極的に行っています。
前立腺がん患者さまは抗がん剤よりもホルモン療法を施行されている場合が多く、抗がん剤で骨髄などにダメージを受けていないという意味でも前立腺がんは免疫療法をよりやり易い“がん”と言えます。

種類

初期症状は発症する部位により異なります。一般的には下痢や便秘を繰り返して下血、血便などが伴います。さらに進行すると腸の狭窄が進み食欲不振や嘔吐、腹部の膨満感や腸閉塞などを起こします。

症状

初期症状は発症する部位により異なります。一般的には下痢や便秘を繰り返して下血、血便などが伴います。さらに進行すると腸の狭窄が進み食欲不振や嘔吐、腹部の膨満感や腸閉塞などを起こします。

●右側結腸(盲腸がん・上行結腸がん)や横行結腸がん
初期症状はほとんどありません。腹痛、腹部の膨満感やしこり、血便、貧血などの症状が現れてから発見されることが多く、腸閉塞などを起こした時にはかなり進行しています。

●左側結腸(下行結腸がん・S状結腸がん)
自覚症状があり早期発見がしやすいといえます。症状としては、便秘と下痢の繰り返しや、便が細くなる、血便などが現れます。

●直腸がん
自覚症状があり早期発見がしやすいといえます。便の通りが細くなり血便や下血などが伴います。しかし痔の症状と似ているため、発見が遅れることもあります。

原因

大腸がんのリスク要因として、戦後の食生活の欧米化があげられます。動物性たんぱく質や脂肪の多い食事によって食物繊維の摂取量が減り、大腸がんになりやすくなったと考えられています。そのほか一部の大腸がんでは、遺伝的素因の関与が既に解明されており、家系によっては高頻度の大腸がん患者の発生が確認されています。

生存率

●結腸がん
5年生存率はステージ0期で94.8%、ステージⅠ期で90.6%、ステージⅡ期は83.6%、ステージⅢa期では76.1%、ステージⅢb期は62.1%、ステージⅣ期で14.3%です。

●直腸がん
5年生存率はステージ0期で92.9%、ステージⅠ期で89.3%、ステージⅡ期は76.4%、ステージⅢa期では64.7%、ステージⅢb期は47.1%、ステージⅣ期で.11.1%です。

再発転移

大腸がんが転移しやすい部位は肝臓や肺、腹膜、リンパ節などが挙げられます。

治療

早期大腸がんは内視鏡で病巣を取り除きます。内視鏡は早期大腸がんには有用度の高い治療法で、体に負担を与えない治療として期待が高まっています。手術では、発症する部位や進行度合いにより切除する範囲が変わってきますが、がん組織のある腸管とリンパ節を一緒に切除します。周囲の臓器まで病巣が広がっているときはそれらも併せて切除しますが、場合によっては人工肛門の造設が必要です。なお、術後の再発を防ぐために抗がん剤治療を行うのが一般的です。
当クリニックを含め、免疫療法クリニックへ受診される大腸がん患者さまの多くは、進行していることで肝臓などへの転移もあり、患者さまによっては1年以上の長期に渉って抗がん剤治療を受けてこられています。その場合、抗がん剤の副作用によって免疫細胞を生産する骨髄が疲弊している可能性が高く、従ってその様な患者さまに対して当クリニックでは、体外で栄養豊富な培地を用いて免疫細胞を活性化、そして大量に増殖させる活性化Tリンパ球療法と活性化NK細胞療法を先行させることでまずは疲弊した骨髄機能のサポートを試み、そして追いかける形での樹状細胞ワクチン療法を行っています。