食道がん

食道がんとは?

治療は主に外科手術が行われ、がん細胞に侵されている子宮を全摘出して、その後に放射線治療や抗がん剤治療を行うことが一般的です。年齢や妊娠の希望、がんの進行具合などを総合的に判断して、可能であれば子宮の機能を温存しながら治療する方法がとられることがあります。

当クリニックへ受診される子宮がん患者さまは、その殆どがステージⅣまで進行しており、従って、既に抗がん剤を投与されている場合が多く、骨髄で生産される免疫細胞の数、活性度の低下が懸念されます。
その場合、体内の免疫細胞の増殖、活性化を期待する樹状細胞ワクチン療法ではなく、まずは体外で細胞を増殖、活性化させる、活性化Tリンパ球療法、もしくはNK細胞療法を優先させ、病態が改善するのを見計らってから、WT-1ペプチベータなどのがん抗原を用いる樹状細胞ワクチン療法を行う場合もあります。
またこの場合も、抗がん剤治療との併用が可能となるよう、慎重に治療スケジュールを組み立てています。

種類

食道の上皮は胃がんと違って扁平上皮細胞でできており、日本人の食道がんの90%以上が「扁平上皮がん」ですが、 欧米人は5割以上が「腺がん」であるといわれています。

原因

過度の喫煙と、特に高アルコール度の飲酒がリスク要因として挙げられています。 これら2つが合わせて作用し合うと、さらにリスクが高まるようです。

生存率

術後の5年生存率はステージ0期で70%、ステージⅠ期は50~60%、ステージⅡ期では30~50%、ステージⅢ期になると10~30%です。

再発・転移

食道がんは食道の壁が構造的に薄いこともあり、他臓器への浸潤、転移が発生後の早期に起こり易く、リンパ節や肺、肝臓などの臓器や骨へ転移することになります。また、発見時のがんの進行度が高い場合は食道がん摘除手術後も、原発部位付近で再発することが比較的多くみられます。

治療

ステージ0期は最近では外科手術は行わず、内視鏡を使って食道内部の粘膜内にあるがん組織を切除するのが一般的です。外科手術は主にステージⅠ~Ⅲ期で行い、がん組織とリンパ節を含む周囲の組織を切除します。昨今は胸腔内視鏡を用いる手術が広まりつつあります。しかし、ステージⅣ期になると積極的な手術は行わず、抗がん剤治療や放射線治療が中心となります。

当クリニックでは、食道がんの手術後の再発予防の患者さま、そして再発患者さまに対しては、主幹病院での抗がん剤治療と併用する形で、NY-ESO-1ペプチベータ、WT-1ペプチベータ等の最新のがん抗原を活用した樹状細胞ワクチン療法、更には活性化Tリンパ球療法、そしてNK細胞療法などを駆使して免疫治療を積極的に行っています。
また、特に手術適応でない食道がん患者さまに対しては、アフェレーシス(成分採血)によって採取し、当院独自の方法で培養された樹状細胞を直接、食道がんの局部へ注入する療法を積極的に行っています。この療法は、今までにも幾人かの患者さまへ施行し、高い確率でがんの縮小、消失効果を得ています。